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  • 2024年3月5日

    HIEN Aero Technologies、株式会社ヤマシナ(スタンダード5955)と技術提携

    eVTOLの締結技術向上や部品供給に期待-最先端スタートアップと老舗ものづくり上場企業グループのコラボで日本のものづくり再興を目指す

    電動垂直離着陸飛行機 (以下 eVTOL)開発企業の HIEN aero technologies 株式会社と自動車や弱電機器などの日本の基幹産業分野に高品質なボルトやネジの製造販売を行ってきた金属部品メーカーの株式会社ヤマシナ (以下ヤマシナ)、及びヤマシナグループの部品商社中国山科サービス(以下 CYS)は HIEN が行うガスタービンハイブリッド型 eVTOL(大型無人機としての自立浮上は世界初)の開発において技術提携契約を締結しました。

    詳細については、下記のPDFを参照ください。

  • 2024年3月4日

    アジア初、ガスタービンハイブリッドによる無人eVTOLの浮上試験に成功

    2024年3月1日、eVTOL開発メーカーのHien Aero Technologiesは、アジア初となるガスタービンによる発電を利用した無人大型eVTOLの浮上試験を行い約1分間の浮上試験に成功したことをお知らせいたします。

    https://www.youtube.com/watch?v=qaAxqsv9fHk
    実際の試験飛行の様子

    HIENは2023年よりガスタービン発電機の地上試験を開始し、同年6月、離陸重量100kgの原理実証機「HIEN Dr-One V1」により、世界初のガスタービンハイブリッド自立浮上を成功させ、実験を重ねて参りました。

    この度、2024年3月1日、地方空港の屋外環境において、飛行機型の無人航空機「HIEN Dr-One V2B」によるハイブリッド浮上試験を実施しました。この浮上試験成功は、この技術的なマイルストーンの達成として非常に大きな成果です。

    本試験で用いられた技術によるガスタービン発電機「DRAGON」と、それを駆動するハイブリッドシステム「Butterfly」ならびに大型無人機「HIEN Dr-One」を2025年には販売開始し、2030年を目標として「空飛ぶクルマ」ともいわれる6人乗りの有人eVTOL(エアタクシー)の開発を計画しています。

    HIENの開発するeVTOLとは

    eVTOL(electric Vertical Takeoff and Landing aircraft)とは、電動の垂直離着陸機を指します。航空機の中でも長大な滑走路が不要であり、離島、へき地、過疎地への物流での利点などが期待されています。

    その一方で、一般的な純電動でのeVTOL航空機は、バッテリーのエネルギー密度の限界により航続距離の制約が大きく、バッテリー充電インフラの必要性なども指摘されています。

    HIENの開発するガスタービンハイブリッドは、これらの課題に対しバッテリーの数十倍の密度を持つ高効率のガスタービンハイブリッド電力供給システムを用いることで、電動では不可能な飛行距離と飛行時間、高い稼働率を実現します。加えて、発電能力を有することにより災害時における給電能力も備えます。

    これらは純電動eVTOLと比較し、低い制約と、高い拡張性を可能にするものです。HIEN Dr-OneはハイブリッドeVTOLの高い需要に答えるものであり、長距離・長ペイロードのロジスティクスを始めとするこれまでにない運用を可能にします。

    Dr-One機体仕様

    仕様については予告なく変更する場合がございます。あらかじめご承知おきください。

    ・MTOW(最大離陸重量):100kg
    ・最大航続距離:180km
    ・最大貨物積載量:20kg
    ・最大外部電源供給量:5kVAh

    本件に関する連絡先

    本件に関してお問い合わせがございましたら、以下連絡先までご連絡ください。

    info.hien-aero.com
    042-401-1040(代表)

    HIEN aero technologiesの活動について

    HIEN aero technologiesのこれまでの活動については、こちらのSNSよりご確認いただけます。

    www.youtube.com/@hienaerotechnologies546

    www.instagram.com/hien_aero/

  • 2023年9月13日

    大分県と”空飛ぶクルマ”の機体開発等に向けた連携に関する覚書を締結

    大分県とHIEN Aero Technologies株式会社は、次世代エアモビリティとして期待される”空飛ぶクルマ”の開発等に向けた取組を進めるため、2023年9月11日に覚書を締結しました。

    本覚書は、両者が連携して、”空飛ぶクルマ”の機体開発等に取り組むことにより、地域課題の解決や、産業振興に資することを目的として、次の事項について連携、協力するものです。

    (1)”空飛ぶクルマ”の機体開発等に必要な実証フィールドの使用に関すること
    (2)”空飛ぶクルマ”の機体開発等に必要な技術的支援等に関すること
    (3)”空飛ぶクルマ”の機体開発等を通じた県内産業振興に関すること

    2023年9月11日TOSテレビ大分ニュース

    2023年9月12日毎日新聞記事

  • 2023年6月23日

    WEBサイトをリニューアルしました。