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2024年10月30日
岐阜基地航空祭2024にてDr-Oneの実機展示決定
国産電動垂直離着陸型無人航空機Dr-Oneの実機を展示することが決定しました
HIEN Aero Technologies 株式会社は、来る11月17日(日)に開催される防衛庁航空自衛隊岐阜基地航空祭2024にて弊社が開発を進めている国産大型無人電動垂直離着陸航空機 「Dr-One(ディーアールワン)」の試作1号機を展示することが決定しましたのでお知らせいたします。
岐阜基地航空祭2024概要
日時:令和6年11月17日(日)8:30~15:00(開門8:00)
場所:航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市那加官有地無番地)
その他、詳細につきましては岐阜基地航空祭2024特設ページよりご確認ください。
※Dr-One機体展示は南会場になります。
※会場へお越しの際には必ず上記案内ページを確認して注意事項などの指示に従うようにしてください。
国産電動垂直離着陸型無人航空機「Dr-One(ディーアールワン)」諸元1
電源 ガスタービン発電によるハイブリッド方式(10kVA発電機 2基搭載)
燃料 JET-A、灯油(潤滑油混合)、軽油(潤滑油混合)、バイオ燃料等
飛行形式 リフト&クルーズ
最大離陸重量(MTOW) 100kg
最大積載貨物量 20kg
最大飛行速度 180km/時以上
最大飛行時間 1時間以上
最大飛行距離 180km以上
垂直離着陸用推進機 8基(電動ダブルクワッド)
水平飛行用推進機 1基(電動)
外部供給電力 10kVA(連続)※外部給電オプションユニット要
運搬 分解組立式でハイエースなど普通貨物車に搭載可能
【想定する主な用途】
各種センサを搭載することによる山間地や離島の設備監視や点検、要救助者の捜索など
医薬品や移植臓器など緊急物資の輸送
災害時の支援物資輸送や携帯電話や無線中継局の輸送とそれらへの電源供給など
災害時の店舗レジシステム用電源や医療用電源、公官庁や役所での電源供給など
本件に関するお問い合わせ先は下記にお願いいたします。
■HIEN Aero Technologies株式会社
東京都小金井市梶野町1-2-36
電話 042-401-1040
メール: info@hien-aero.com
- 諸元については一部目標値も含まれており、今後断りなく変更される場合があります。 ↩︎
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2024年9月26日
当社はKingTech turbines Co.,Ltdと同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しました。
HIEN Aero Technologies株式会社は、米国のガスタービン開発製造企業のKingTech turbines Co.,Ltdと同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しましたことをお知らせいたします。
HIEN Aero Technologies株式会社(東京都小金井市、以下当社)は、台湾のガスタービン開発製造企業のKingTech turbines Co.,Ltd(米国:Barry Hou CEO)と、同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しました。
KingTech turbines 社のタービンは、今後、当社のガスタービン発電機(ターボジェネレータ)であるDRAGONに組み込まれる予定です。 同社の製品はすでに多くのターゲットドローンなどに採用されており軽量かつ精密な組立による高い信頼性と豊富な出力ラインナップは当社のDRAGONの出力ラインナップの多様化にも最適であると考えています。
当社は、すでにKingTech turbines 社の製品の中でも最も小型のガスタービンエンジンの提供を受けており、これを使った2kVA程度の小型ガスタービン発電システムの試験を計画しております。
KingTech turbines 社は、ハイエンドのRC航空機モデルと無人航空システム用のエンジンを製造する小型タービンジェットエンジンメーカーです。同社は、4年間の基本開発プロセスを経て、2009年に市場に参入しました。その後、長年にわたって蓄積された経験により、自社製品を独立して開発、製造、販売、提供することができます。 また、その経験と技術をさらに活用して、市場の需要を満たすためにさまざまなサイズと構成の新製品を開発することを計画しています。
当社は、KingTech turbines 社の製品の販売と展開を通じ、来るべき大型無人航空機による物流、防災、監視業務の早期の普及を目指し、さらなる機体開発に注力して参ります。
当社とKingTech turbines 社の製品に関するお問い合わせは下記へお願いいたします。
■HIEN Aero Technologies株式会社
東京都小金井市梶野町1-2-36
電話 042-401-1040
メール: info@hien-aero.com -
2024年8月6日
当社はePropelled Inc.と同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しました。
HIEN Aero Technologies株式会社は、アメリカの電動機開発製造企業のePropelled Inc.と同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しましたことをお知らせいたします。
HIEN Aero Technologies株式会社(東京都小金井市、以下当社)は、アメリカの電動機開発製造企業のePropelled Inc.(USA, ニューハンプシャー:Nick Grewal CEO)と、同社製品の販売に関するパートナー契約を締結しました。
ePropelled社の「Starter Generator」シリーズは当社のガスタービン発電機(ターボジェネレータ)であるDRAGONに組み込まれています。 この製品はUAV(Unmanned Aerial Vehicle)用ですが軽量かつ精密な組立による高回転対応と電気的出力特性がガスタービンによるハイブリッドシステムに最適であったことから採用しました。
また今後もePropelled社の磁気回路に関するイノベーションは、電気モーター技術のパラダイムシフトを推進しています。また同社の特許取得済みソリューションは、推進モーター、スタータージェネレーター、インテリジェントパワーマネジメントコントローラーの効率、トルク、速度機能を変革し、さまざまなアプリケーションで比類のないパフォーマンスをもたらすと考えています。
弊社は本製品の販売と展開を通じ、来るべき大型無人航空機による物流、防災、監視業務の早期の普及を目指し、さらなる機体開発に注力して参ります。
■HIEN Aero Technologies株式会社
東京都小金井市梶野町1-2-36
電話 042-401-1040
メール: info@hien-aero.com -
2024年7月18日
ハーネス組立企業のユウアイ電子工業株式会社と技術提携を締結しましたことをお知らせいたします
当社は、2024年7月18日にハーネス組立企業であるユウアイ電子工業株式会社(山梨県甲州市)と機体に使用するケーブルの軽量化に関して技術提携を締結しました。
ユウアイ電子工業は、アルミ材の軽量、導電性、非磁性、そして銅に比べて低コストである特性に着目し、アルミ製品の開発に取り組んできました。アルミケーブルやハーネスのみならず、アルミのはんだ付け(ロウ付け)や圧着、抵抗溶接や超音波接合にも強みを持つ企業で、同社のハーネスは「軽量化」が求められる、あらゆる産業分野に使用されています。 航空宇宙産業にも積極的に進出し、ドローン用ハーネスや人工衛星用ハーネスも製造しています。
eVTOLは電動モーターでプロペラを回し垂直離着陸を行うエアモビリティですが、より長い飛行時間を得るために軽量化が求められることは言うまでもありません。現在使用している銅製のケーブルからアルミ材を利用した軽量ケーブルにすることができれば大きな軽量化が実現します。
また、すでに技術提携を締結している株式会社ヤマシナ(京都府)が得意とする高強度アルミボルトと組み合わせることで、締結部分の電食やゆるみも回避できる可能性があり弊社及びヤマシナ、ユウアイの三社で、これらの技術開発を加速する考えです。
ユウアイ電子工業株式会社からは、これらアルミ材を利用したケーブルとその接合技術の技術提供を受け、当社の機体でその可用性を検討し、それをフィードバックすることでさらに進んだ軽量ケーブルの開発をユウアイ電子工業㈱が行っていきます。
当社は、これからも国内の各企業と技術提携や連携を進め、日本国内のeVTOL業界に新たな産業クラスタを構築すべく精力的にアライアンスの構築を模索してまいります。
本件の問合せ先
■ユウアイ電子工業株式会社
所在地 山梨県甲州市塩山上於曽612番地
代表取締役社長 内田裕之
Website : https://ui-denshi.co.jp/■HIEN Aero Technologies株式会社
東京都小金井市梶野町1-2-36
電話 042-401-1040
メール: info@hien-aero.com -
2024年7月13日
Swissdrones社(ヘリコプター型UAV SDO 50V3など)との国内販売パートナ契約締結のお知らせ
HIEN Aero Technologies株式会社(東京都小金井市:CEO御法川学、以下弊社)は7月13日、スイスのUAV(無人航空機)メーカーであるSwissdrones AGと、ヘリコプター型タービン無人機“SDO 50 V3”の販売に関する導入サポート及び国内販売パートナー契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。
SDO 50 V3は、ユニークなインターメッシングローターを搭載したガスタービン駆動のヘリコプター型無人機で、2013年の販売開始より世界各国で実用機として投入されております。欧州各国でのBVLOS(目視外)飛行許可を取得し、米国ではFAAより米国全土でのBVLOS飛行認可を得た最初の無人航空機(離陸重量55ポンド以上)となっております。飛行時間は最大3時間、ペイロードは最大42kgを誇り、物資輸送、洋上監視、地形観測など、多様なミッションに対し、ドローンでは実施できない高ペイロード、長時間のミッションから、有人ヘリコプターのミッションの一部を代替する即戦力として投入できる機体です。弊社では日本国内での商用BVLOS飛行のための許認可手続きを開始するとともに、日本国内への販売を開始いたします。
弊社は本製品の販売と展開を通じ、来るべき大型無人航空機による物流、防災、監視業務の早期の普及を目指し、さらなる機体開発に注力して参ります。
SDO 50 V3の主な特徴
・ユニークな「¥インターメッシングローターにより、通常ヘリコプターより高い浮上効率
・テールローターの無い、安全かつメンテナンス性に優れた機体
・タービンエンジンにより、入手容易な航空燃料を使用
・独自の自動操縦システムによるBVLOS飛行の実績多数
・多様なペイロードSDO 50 V3の主な仕様
・ローターシステム:インターメッシング(交差二重反転)方式
・ローター直径: 2 x 2.82 m (9’3”)
・エンジン: 小型ガスタービン1基
・機体寸法(L×W×H): 2.32 m x 0.7 m x 0.92 m
・乾燥重量: 45 kg (99 lbs)
・最大離陸重量: 87 kg (192 lbs)
・最大飛行時間; 3.1 hours
・最大運用高度: 3,000 m (10,000 ft) AMSL
・最大大気速度: 20 m/s, 72 km/h
・最大運用範囲: 100 km (62+ mi)(通信環境、ペイロードによる)
・価格: TBD本件に関するお問い合わせ先
HIEN Aero Technologies株式会社
info@hien-aero.com
042-401-1040